2026

Sep

02

使用済み人工芝を活用したベンチをデザイン 

株式会社ピリカと協業し、資源循環を体感できる製品を都内各所に設置

株式会社ピリカは、「ごみの自然界流出」という社会課題の解決に向けて、「東京都社会課題解決型スタートアップ支援事業」および「多摩イノベーションエコシステム促進事業」の支援を受けて、使用済み人工芝のリサイクル事業を進めています。
この事業の一環として、リサイクル板材を活用した製品づくりに取り組んでおり、enloop®では設計・デザインの協力をいたしました。

素材について

サッカー場などで使用される人工芝は、複数の素材で構成されているため再資源化が難しく、多くが焼却・埋立処分されています。また、使用中の摩耗によって発生するプラスチック片の流出も課題のひとつです。

株式会社ピリカでは、この課題の解決に向けて、使用済み人工芝をリサイクル板材へ再資源化する取り組みを進めています。

人工芝ベンチ詳細

実際に現地を訪問し、利用者の方々や想定される利用シーンについて打ち合わせを重ねながら、人工芝由来のリサイクル板材ならではの風合いや素材感を活かしたデザインを検討しました。
ベンチについては、設置場所ごとの用途や利用環境に合わせ、複数のタイプをデザインし、公共空間において快適に利用いただけることを目指しました。

一人でゆったり過ごせるタイプや、短時間利用を想定したタイプなど、それぞれ異なるニーズに応える形状を採用しています。

また、利用者が素材そのものに興味を持ち、「これが人工芝からできているのか」という発見を楽しみながら、資源循環について知っていただけるきっかけになればと思います。

制作した製品は、隅田公園をはじめとする東京都内各所に設置されています。

これまで役目を終えた人工芝が、人々の憩いの場で新たな価値を持つ製品へと生まれ変わりました。


■参考情報

【株式会社ピリカ】

HP:https://corp.pirika.org/

使用済みの人工芝が、公園のベンチやテーブルに生まれ変わりました
〜東京都の支援事業のもと、enloop®と共同でデザインを拡充。都内各所に設置しました〜


※サイクラーズ株式会社は株式会社ピリカに出資を行い、株式会社ピリカがごみ拾いSNS「ピリカ」と並行して開発している「ごみ分布調査サービス「タカノメ」に協力も実施しております。

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